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ヒンドゥー教の遺跡

インドには、バラモン教やヒンドゥー教に伝わる神話があります。インド神話は時代によって全く違った神話が残っており、少し複雑です。例えば、ヴェーダ神話や、ブラフマン・ウパニシャッド系神話といったものがありますが、特に有名なのが、叙事詩・プラーナ神話に関するもので、三神一体の最高神に重点を置いた話になります。

このインド神話には、創造の神「ブラフマー」、維持の神「ヴィシュヌ」、破壊の神「シヴァ」という3柱の主要な神が登場します。破壊の神「シヴァ」はヒマラヤに住みながら、世界を滅ぼし、新しい世界を創造する準備をする役割を持っています。そのため、彼の持つ力は非常に強力で、世界中の多くの神話で語られる神々の設定と比べても珍しいほどです。

神話というのは、どこの国のものもとんでもない内容であったりしますが、インド神話は特にぶっ飛んだ話が多いです。例えば、先述した破壊の神「シヴァ」は、妻が自殺してしまったのをきっかけにあっさり世界を破壊しようとしたり、妻の風呂場近くをうろついていた男を自分の息子だと気づかずに首をはねてしまったりします。さらには、はねた息子の首をなくしてしまい、その代わりに息子の体には像の頭を取り付ける、なんていうとんでもない話に繋がります。

バラモン教やヒンドゥー教は、これらのインド神話を元にされている部分が多く、バラモン教やヒンドゥー教を知る上でインド神話を読んでおくとより深い理解ができると思います。

インドの神話に触れる遺跡

ムンバイに近いアラビア海に、エレファンタ島という島があります。ここはかつてシヴァ信仰の中心であったとされていて、大きなシヴァ神が掘られた彫刻が壁に多数ある「エレファンタ石窟群」あります。世界遺産にも登録されており、ヒンドゥー教の遺跡として大きな価値を持っているのです。

エレファンタ島はムンバイから船で行くことができ、多くのオプショナルツアーも組まれています。迫力のシヴァ神を間近で見てみましょう。

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